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若かった頃の私にとって
春は出会いの季節であり
その前段階である今の季節は
期待に胸ふくらませる季節であった。

記憶に残る鮮明な春は
入学式であり、入社式でもあった。
なぜ記憶に鮮明に残ったのかと言えば
出会い
恋に関する出会いに対して
期待した部分もあったのかも知れないと今にして思う。
でもそれは私の人生の中で50年以上も期待だけに終わり
私の人生において、我が辞書の中に恋などと言う言葉は無いものだと思っていた。

だから、50歳を過ぎたオバチャンに恋など起こりうることもなく
これからの人生設計としては、ただ平和に穏やかに
日々を過ごすことができれば幸せと思っていたから
今の会社に入った頃の記憶が鮮明でなく甘美でもないのが
ちょっと悔やまれたりもする。

今でも恋と言うよりは
幸せな日常と言うのがふさわしいかも知れない日々の生活だけれど
時々旦那ちゃまの優しいまなざしにときめいたりすることも事実なのである。

それでも、生ぬるいと言うよりは
優しい肌触りの春の風の中に
ちょっとだけ刺すような刺激を感じた時
心揺れるのは
春の風の持つ魔力なのかも知れないと思う時がある・・・

春の風に包まれて
桜の花のように幸せを開化させた時
美しいと感じさせるような生き方をしてみたいと思う
今日この頃の私なのである。
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